ペット可マンションは増えている
たとえば、駐車場が帥台あって、一律月額2万円だとします。初年度のバランスシートのようなものを管理組合はつくるので、収支と収入が分かるのです。ここで問題になるのが、別台分全部が埋まらなかった場合です。今はマンションがだんだん駅に近づいているので、車が必要ないと考えている人も大勢いるでしょう。すると、せっかく駐車場をつくっても、誰も借りない恐れもあります。多くのマンションで、不当に高い管理費を払っているのが現状です。最近、ようやく住民側も「おかしい」と声を上げるようになりました。さらに、マンション管理のコンサルタントもいるので、プロに相談し、管理費が適当なのかどうかを調べることもできます。相談後、管理費を減らした管理組合も続々と出てきています。そうはいっても、入居してから管理会社に不審な点が見つかり、業者を変えようとしても簡単にはいかないようです。なかには、妨害にあう例もあります。入居前から、信頼できる管理会社や妥当な管理費について調べておくことが、これからの時代に必要でしょう。高いなと思いつつも、「こういうものなんだ」で済ませてしまうことが一番危険です。少し前までは、集合住宅ではペット不可なのが当たり前でしたが、基本的に、今の流れはペット可に向かっています。単身者がパートナーとしてペットを求めるようになり、高齢化・少子化に伴って、ペットを家族の一員と見なす人たちが増えてきました。時代の流れが変わると、住宅の在り方も変わってくるのが当然です。ここ数年で、ペットを飼育できるマンションは急激に増えています。不動産経済研究所によると、2001年は1万7023戸だったのが、2002年には3万592戸と倍近くになっています。